コーヒーはほぼ毎日飲んでいる。仕事中のお供はブラックの珈琲と決まっている。疲れたときは、ごくわずかに甘味を追加する。
日本茶は好きだか自分で入れることはない。コーヒーと日本茶どっちが好きか?と聞かれれば、日本茶かもしれない。
日本茶は、わずかな渋み、スッキリとした味わい、甘味はない。主役には成り得ないが、名脇役だと思う。
仕事は頭脳労働なので、脳の状態を良好な状態にして維持したい。その点でブラックのコーヒーは理想的だが完璧な理想ではない。
日本茶が最も理想に近いと思うが、日本茶の弱点は冷めると美味しさが一気に下がる。ブラックのコーヒーは冷めてもそこそこ飲める。
何時間も机に向かいチョビチョビ飲んでいるから、必然的に冷めてしまう。超好待遇で冷めたら入れ替えてくれる職場ではないしね。
仕事はほぼ毎日。休日もまぁまぁ机に向かっている。仕事嫌いじゃないしね。
ということで、ほぼ毎日コーヒーを飲んでいるんだが、飲んでいるのは 900ml 100円ちょっとの「UCC 職人の珈琲 無糖」か、会社のコーヒーメーカーに用意されてるどこの豆かもしならいコーヒーだ。
ふと思ったんだが、「この毎日飲んでるコーヒー、もう少しこだわったらQOLや仕事のパフォーマンスは上がるのかもしれない?」なんて思ってしまった。
もうちょっと踏み込んで、コーヒーと日本茶、選べればもっとQOLも仕事のパフォーマンスも上がるかもしない。
よくアルアルの話だが、睡眠は一生で一番時間を使うのに、睡眠の質や道具にこだわないって変だよね?だから自分専用の枕とか睡眠環境を整えようって話。
あれって誰もがそうだねと思っても、実際行動しない人がほとんどでしょ。
コーヒーと日本茶もその類なんじゃね?と思ったわけだ。
コーヒーでQOLや仕事のパフォーマンスが上がる可能性を確かめるため、さっそくスターバックスに行ってみた。
以前はちょくちょく使っていたが、最近は疎遠になっていた。疎遠になった理由は思い出せない。
最初にスターバックを選んだ理由は、最もポピュラーなコーヒー屋さんで、ベンチマークとして丁度いいのではないかと思ったからだ。
本日のコーヒーを頼んでブラックで飲んでみる。
最初の感想は「美味しくない・・・スタバのコーヒーってこんな味だったか?」
口の中でじっくり味わってみる。「お湯に薄い苦味を足した水分」が適切な表現かと思う。
薄い苦みはあるがコーヒーとしての味わいが極めて薄い。コーヒーとしての味が薄いからスッキリはしているし後味は残らない。
しかし、スッキリとした味わいというのは、こういう事ではない。
コーヒー豆をパウダー状になるまで挽いて、コーヒー豆パウダーを熱湯にそのまま少量入れたような、そんなイメージを持った。
なぜこんな味になったかは不明だが、この日はたまたま土曜日で混雑していた。
本日のコーヒーは日によって豆が違うので、何度も通って平均値を取らないと味の良し悪しは決められないから、継続的にスタバには通うことになる。
2回目のベンチマークの為にスタバで本日のコーヒーを飲んできた。
本日のコーヒーの豆はエイジドスマトラコーヒー豆で、シンガポールのエイジド専用倉庫で3~5年熟成させた豆だ。
口に含んで味わう。柔らかな苦みと、ひっそりとわからない程度の酸味。しっかりしたコーヒーの味がする。それでいて後味もスッキリだ。おいしい。
今日の夕方の気温は4度で東京ではかなり冷える。寒い日ということもあって、温かいコーヒーはとてもおいしく幸福感を感じる。QOLが上がるのがわかる。
仕事中に何杯もだらだら飲むにはコーヒーとしては、存在感というか主張が強いのでちょっと違うかな?と思う。
朝イチや、残業でもうひとがんばりって時に飲むコーヒーのように感じる。
3回目のベンチマークの為に、スタバで本日のコーヒーを買ってきた。
昨日と同じ豆のエイジドスマトラコーヒーだった。今日はテイクアウトにしてみた。
スタバのコーヒーのテイクアウトは紙コップだが、プラスチックの蓋に小さな穴が開いていて、ここから少しコーヒーが吹き出す。これはなんとかしたいと思う。さりとてタンブラーにはちょっと抵抗がある。
会社に戻り、電子レンジで温めなおしてデスクで味わう。
やっぱりおいしい。コーヒーの味が口に広がる。もう少しコーヒーの味わいが強くてもいいように感じるが、これはこれでスッキリとして飲みやすい。
昨日感じた柔らかな苦みは今日はほとんど感じない。ひっそりとわからない程度の酸味はある。同じ豆で、同じ店、同じマシーンを使っているはずだが、味が変わるのは何でだろう?
現在17:00ちょっと過ぎたところだ。いつものように残業だ。というより私の仕事に残業の概念はほとんどない。
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